見直すべき研修制度。
大手企業の場合、社会人となってまず最初におこなうのが「研修」です。
わたしも、はるか昔、新社会人となった頃は、年間の殆どが「研修センター」の毎日でした。
しかし、私が思うにこの研修がどれだけ役にたったか、あまり実感が湧きません。
研修による試験や資格は殆どとりましたが、その時は所謂、試験の為の試験勉強で学生時代の延長でした。
IT技術者の人手不足も、最初に実体験の経験が薄いうちに、いきなり研修を受けてもあまり効果がないように感じます。
技術者の手助けや、自分の業務の力不足を感じて、ある程度方向性が見えてきた時、研修を受講すればまた違った成果が生まれるのではないでしょうか?
ゆとり教育の弊害が今話題になっておりますが、私はこの問題について少し方向性が違うように感じます。
円周率を3で教えるか3.14にするか? 私は3で充分だと思うのです。
しかし、世間ではあまり評価されない建設の土木作業員でも、円周率を3.1416で計算するひとが多くいます。
それは、その職業の必要性に応じてあまり抵抗なくこの数字を覚えるのです。
IT技術者の人手不足も、最初は足元も及ばない手助けの人員を暖かな目で受け入れ、少しずつ担当する仕事のスキルを上げていく上で、最終的にIT技術者に育てていくことが大切だと思います。
人を育てるポイントは我慢です。 最初のうちは逆に手直しを加えたり、添削する作業が増え、つい苛々としてしまいがちですが、こうして人材の育成を行わない限り、今の状況は変化しないと思います。
No comments yet. Be the first.
Leave a reply